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思春期のADHDに対する認知行動療法
−子どもと親への実践的アプローチ
Treating Adolescents with ADHD

ロバート・J・レズニック博士
Robert J.Resnick, Ph.D,ABPP

日本語版監修
田中康雄(北海道大学大学院教育学研究科教授・児童精神科医)


サンプルムービー (Windows Media 256kbps)
■DVD
■カラー/日本語字幕スーパー
■収録時間:103分
■商品コードDA-1503
■\24,840(税込)

ロバートJ. レズニック博士
ヴァージニア州ランドルフ-メイコン大学心理学部教授。子供から成人までに認められる注意欠陥多動性障害(ADHD)臨床研究の第一人者
子供から成人までに認められる注意欠陥多動性障害(ADHD)臨床研究の第一人者。ADHDを持つ人々のための医療・保健の政策を専門としている。1995-96年までアメリカ心理学会(APA)会長を務める。National Academy of Practice会員でもある。これまでに、APA専門部会専門医療功労賞・APA臨床心理学専門医療功労賞・児童心理学会リー・ソーク賞、米国陸軍省市民勲功賞を受賞。1984-96年まで、ヴァージニア・コモンウェルス大学の健康科学センターADDクリニックの初代所長を務める。また、博士自身がADHDの子をもつ親としての経験から、全米のみならず全世界でADHDに関するワークショップとトレーニングプログラムを主催している。

レズニック博士は、認知行動療法的アプローチを用いながら、ADHDのある子どもとその親に対して、問題解決のための具体的対応を示唆している。子どもにあるADHDと子ども個々の状況を丁寧に分離検討して、ADHDから生じやすい言動をよりよい方向に向
けるための代替的戦略を提案している。博士は、こうした子供たちへの対応のうち、最も大切なのは、親や家族、学校関係者、セラピストさらに地域社会環境の理解によると考えている。
監修にあたって:田中康雄(北海道大学大学院教育学研究科教授・児童精神科医)

われわれは、「この子に、何度言っても行動が改まらないのです。」という疲労困憊した養育者と外来診察室で出会うことがあります。さまざまな面接や検査を経て、その子に注意欠陥/多動性障害(ADHD)という診断がついたとしても、それだけでは、養育者の悩みも子ども自身の生きにくさも改善されません。ADHDについては、多くの臨床家にその存在が知られるようになりました。しかし、ADHDを理解することと、ADHDのある子どもを前に途方に暮れている養育者やADHDのある子ども自身の思いを理解することは、別次元のことです。私は、なによりもこうした障害の特性を理解するとともに、具体的な生活の仕方を一緒に相談してよりよい方法を模索することこそが大切であろうと思っています。ADHDは,狭義の薬物療法だけで改善するものではありません。このDVDでは、治療者であるレズニック博士が、子どもと養育者に寄り添い、ともに生活の改善と親子関係の改善を検討し続けます。不安と緊張ではじまった親子面接ですが,子どもにささやかな自信が育ち,母親の表情が緩む場面
に変化していきます。最後まで具体的な内容に満ち、こうした課題をもつ子どもと養育者への対応のよき指針になることでしょう。



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